師走

あたたかなイブの夜でした。

 

前日に保育園のクリスマス礼拝で観た年長さんによる「ページェント」が素晴らしかった−なんてもんじゃないほど、素晴らしかった。
羊飼いたちが生まれたばかりのイエス様にお祈りするシーンで、まるで当時にタイムトリップして状況を眺めているみたいになり、目の前の風景がだぶってみえた− クリスマスというものを、子どもたちから教えていただきました。

 

わっちゃんがとうちゃんと書いたページェントの絵。

 

師走。

 

母が都内に入院していたので、日々の暮らしに病院通いが加わりさらにダッシュで過ぎた2017年の終わりでした。
退院の日に母が「一生分の親孝行をしてもらいました」とメールをくれました、させてもらえるうちが花だと思いました。

 

1月から始まる写真展の準備で、作品・額装の木枠やアクリルの寸法を考えるのに、頭からまっ黒い煙をぷしゅーっと吹き出しながら「脳みそが売っていたら買いたい」と夫に訴えると、「マルコメ味噌でも買ってきて入れ替えたら、今より計算が早くなると思う」とにやにやしながら返される。


その会話を友だちに伝えたら「畑で大豆をつくっているから良かったらうちの味噌を」と言ってくれたので、熟成したやつをお願いしたい−と伝える。

 

さらに。
「サイズが確定しました」と自信満々にアクリルのサイズを連絡していたその内容について、横須賀線のなかで急になにかが降りてきたみたいに「間違ってますから〜」(←泣きそうな感じで)と気づき、漫画でいうところの顔に「だ―――」って縦線が入って真っ黒になる感じ。

 

よれよれと(いつもよれよれだけど)ホームに降り、とりあえずホームにあるベンチにへなへなと座りまっちゃんに電話して泣きつき、いったん気持ちを落ち着ける。(そして発注ギリギリ前のセーフでした)

 

最終チェックをしなければならない資料を前に「ふー、しぬ、ふー、しぬ…」とぶつぶつ言ってたら、夫が「そう言ってて何も考えてないでしょう? その時間、無駄だよ」とにやにやしながら言うので、はっとして、確かに何も考えていなかった−と思う。

「なんで何も考えていないってわかったの?」と聞いたら「そりゃわかるでしょう」と言う。
そして「このまま死んだらみんなに迷惑だから、サイズ確定してからにしたら?」と言われて、それもそうだと思う。

 

夫の大学時代からの親友とそのご家族たちと集う。

 

この4人が揃うと兄弟にみえて仕方がないのはいつものこと(夫は三男にみえる)でこれまでの時間の積み重ねを想うし、とても縁の深い人たちで4人とも本当に優しい人たちだなーと会うたびに、そう思う。
2家族が長らく海外在住だったので全員そろったのはとても久しぶりでした。

こうして会話して、触れていられる今を幸せに思うし、限りのある人生を、今を大事に生きようと思うのでした。

 

最後にお知らせですが、むつう整体みらいゆ品川は木村仁院長が整体院の運営からご引退されるのにともない、12月30日(土)をもって閉院することになりました。
これまで品川でお世話になったみなさま、ありがとうございました。

 

そしてこの1年をとおしてみなさまには大変お世話になり、本当にありがとうございました。
どうぞ良い年末年始をお過ごしください。


父の蕎麦

帰省すると父がお蕎麦をうってご馳走してくれる。美味しい。

一緒にスパークリングワインをご馳走してくれる。美味しい。

 

お土産用の蕎麦をもたせてくれる。ありがたい。


David Shrigley  水戸芸術館

David Shrigley 20年前にロンドンで出会って以来の大ファン。

日本で作品がみられる日がくるなんて。

 

I have been a big fun of his works more than 20 years.

So excited to see his exhibition in Mito.

 

これはわっちゃんが撮影した。

いい写真。

 

My daughter`s shooting.

「 Really good 」

 

わっちゃんが一番気に入っていた作品。

頭をなでたかった。

 

My daughter`s favorite.

She wanted to touch his head.

 


順一さんの植栽。今年はきれいな百合が咲きました。


今日は保育園・父母の会主催の花火大会。
はー、今年も本当に感動した。

今日の花火を子どもたちに見せるために、お父さんたちがどれだけのことをしてくれたかを想うだけで花火が始まる前から泣けてくるのだけど、今日もしみじみ泣きました。
1歳、2歳のときは怖がって全然花火を見ることができなかったわっちゃんが、花火をじっと眺めている後姿を眺めつつ、花火を眺める。

明るい花火のときは、観客席にいるみんなの顔が見えるから、花火とそっちを交互に眺める。
『ニューシネマパラダイス』のワンシーンみたいに、みんなのいい笑顔が光に照らされてきれいだった。
火の粉と一緒に蝶々が舞い踊り、それもきれいだった。
煙が園庭の木々を霧のように包み、蒼い空ににじんで、きれいだったなぁ。

人の手が心がこもったこんなに美しくてあたたかいものが、そこにいたみんなの目に心に焼きついたこと、ありがとうございました。

 

わっちゃん5歳の誕生日までカウントダウン。
産まれてきて5年も一緒にいたのかなぁと思う。
大切なところとつながっている感じをどれだけ邪魔しないでいられるか、そこだけは唯一がんばりたいけど。
「あーちゃんって本当はかまわないよ、かまわないって自由って意味だよ、だっていっつも自由にしてるじゃん」と、母の適当ぶりをずばり解説するお姉さんぶりがすごい。

 

今週はわっちゃんが発熱して2日間家におこもりだったので、反対言葉クイズで遊んでいて、私が「くさい」という問題を書いたら回答は「いいきもち」でした。

正解です。


2017 お盆 つづき

さとみちゃんが撮ってくれた写真。

 


2017 お盆

 

 

お盆の3日間は、父ちゃんもお休みをいただいて富山は朝日町笹川へ。
1年ぶり藍染作家のさとみちゃんと嬉しく再会。
藍の畑はおうちの目の前。
鮎の泳ぐ川、ヨガ教室、美しいヒスイ海岸、温泉、みんなさとみちゃんのおうちから5分くらい。
美味しいお蕎麦屋さんも。
笹川、日本代表。
その心は、さとみちゃんのあたたかいおもてなし。
本当にありがとうアルバムでした。

 

念願だったさとみちゃんのヨガクラスにも参加させていただきました。
はじめて笹川にお邪魔したときわっちゃんは離乳明けの3歳で「いつかさとみちゃんのヨガクラスに参加できるといいなぁ」と思ったら、まるで一瞬でその日がきた。
ヨガをしていたら突然わっちゃんが産まれた日にワープみたいになってびっくりした後に涙が出てきた。
それから記憶ってなんだ? と空っぽのあたまでつらつら考えては言葉にならないまま数日。
ひとつだけ思ったことは、記憶は五感のように「味わうもの」のひとつなのかなということ。
わかりません。


8月

 

夏休みの宿題(という名の仕事)がちょっとはかどったあとの、近所のお祭りで子どもたちが踊り走り回るのを観ながらいただく生ビールが美味しかった。

でもまだまだ気が抜けない、宿題は山積み。

 

今日もまた勉強になった一日でした。

自分がライトをあてていないかったところに「パ!」って光をあててもらって「は!」となるのが好き。

ワクワクする。

 

この間わっちゃんと「失敗しても間違っても大丈夫、だってあたらしいことを知るチャンスだから!」

と、どこかの部活動のスローガンみたいに言い合っていた。(しゃべり方は、女子高校生風で)

「そうよ、私、今日、2駅も乗り過ごして横浜駅までいってきたんだから!」

・・・ん? これあたらしいか? いつもじゃね?

 

 

文字を書くことが楽しくて仕方がないわっちゃんは、いつも一緒にする「ごっこ遊び」より、今は自分の机に向かっている。

私のしごとのノートにも、いつの間にかわっちゃんの文字がびっしり。

 

ああちゃんへにわより。

ああちゃんいつもやさし。

くしてくれてありがとうそうゆうああちゃん。

がすきだよこんどにわもやさしいきもち。

でいるよあいしているよにわ。

 

改行するところにちゃんと「。」を書くところが、わっちゃんらしい。

その人らしいね、というところはいつも素敵なところ。


7月

前半とっても暑い7月でした。
こりゃ暑い、と思ったので「わたしは夏休み中」ということにして(仕事には毎日行っておりましたが)日々のお料理をだいぶ手抜きにしたら休まりました。
そしてまたいろいろ作りたくなって良かったです。

 

6月にはいって順一さんが土日どちらも仕事になったので、わっちゃんとふたりで過ごす週末、ちょうど暑くなってきたし! とプール通いが始まりました。
水に顔をつけるのもやっとだったのに、あるとき「浮くってどうやるの?」と質問されたので「こうやってお空を飛ぶみたいに(飛んだことはないけれど)全身の力を抜いて、だら〜ってすると勝手に浮くんだよ」と伝えたら、ふわっと浮いて満面の笑み。
そのままその日にちょっとだけ泳げるようになって、ワクワクのとまらないわっちゃん。
それから楽しくて楽しくて、この週末には大人用のプールで泳げてびっくりでした。
楽しくてワクワクしている人ってすごい、そしてお水は気持ちがいいですなぁ。

その他いろいろもろもろと、学び満載の7月でした。

 

 

春にオープンしていた尚子ちゃんがつくった素晴らしい空間-evam eva yamanashi-に伺いました。
丹精を込めたお仕事をされている大人の友人たちを心から尊敬し、そのようなお仕事ぶりに触れるにつけ、しゃきんと背筋が伸びる想いです。これでまた日本がひとつよくなった! と思いました。


スパイラルにあるcallさん一周年記念・青柳拓次さんのライブにもお邪魔しました。
拓次さんのライブはいつも素晴らしくて、毎回「今回のライブがいちばんよかったな〜」と思う、毎回そう思います。
都心のビルの屋上だったのですが、ビオトープがあってそこにはメダカがちょろちょろと泳いで空には月があったので、月、メダカ、月、メダカ、と交互に眺めつつ時折ステージを眺めつつ、拓ちゃんの歌声が耳に心地よくて眠ってしまったわっちゃんを抱っこしながら夜風に吹かれて気持ちがよかったです。

 

7年前の夏に奈良で出会ったお友だちと久しぶりに会って美味しいお夕飯をしながら、ビールの泡の話になって「泡って単に泡だよね、あったら美味しいから味わったらいいね、そしてそれは必須ではないね」とか「心配を取りのぞける人っていいよね」などなど、話が尽きぬまま夜がふけました。


高校生の甥っ子が貸してくれた漫画『BLUE GIANTS』全10巻をホテルに持ち込み夜の読書。

「いさぎよさ」のてんこ盛り。日本人。

心に清々しい風がびゅーんと吹きぬけた。

 

そして迎えた爽やかな朝。

 

 

わっちゃんが文字を書くようになって「話す」ではなくて「紙に置く」言葉を扱うとき、「話す」とは別の「伝えたい」というスイッチが入るのかなぁと教えてもらう。

読み書きは教えていないのだけど、言葉に興味があるせいか読むのも書くのも自然と身についた。

 

 

わたしへの手紙。


ああちゃんへ、いつもいじわるなんかしてごめんね。
これからはぐずぐずしないようにするね。
にわわああちゃんのことをいつもあいしているよ。

 

ああちゃんのことがだいすきだよ。

これからおりょうりのおてつだいするね。

 

とうちゃんへの手紙。

 

とうちゃんいつもあそんでくれてありがとう。

またあそぼうね、たのしみだよ。

にわわとうちゃんのことをまもっていたんだよ。

 

詩。

 

せかいのまま。

にわのせかいはどこにある。

じぶんのせかいはどこにある。

みんなはおだやかにくらしています。

 

 

昨日でニコンプラザ銀座での展示が終わりました。

同じ作品が8月下旬からニコンプラザ名古屋で展示されます。
作品8点の小さな展示ですが、おかげさまで自分にとっては大切な展示になりました。


5月

 

友人宅のお庭で愛でた夜桜。

このような美しいものに出会うと、生きているって花だなぁ・・・ と思います。
五感をもって味わえる今こそチャンス、師匠の仁さんが「悲喜こもごも」とおっしゃっていた。

 

ここのところは写真作品用のテキストのことを考えていて、写真を撮り始めた小学校時代のことから振り返ったり思い出したり認識したり―のいい時間でした。

好きなことは全然変わっていないと思いました。
そもそも豊かだよね、ということそのもの。
最初からそこばかりみている人生だったなぁと思いました。


大好きな作家の山本昌代さんが、毎年ジャンバーを一枚買って寒さをすぎたら綿を抜き、夏になったら袖を切って着ている―と書いてあるのを読んで憧れ、真似できていないけど近づきたい。
使ってみたけどやめて不便がなかった家電は、炊飯器、ポット、電子レンジ、ドライヤー、テレビなど、スマホも使ってみたけれどほぼ使いこなせないままにこわれてしまって短期で終了しました。

 

老化は、自然の摂理。
年を重ねるごとにさらにすっきりとますます減らして絞って年相応のすることの量、考えることの量、持ち物の量で生きていけたらいいなと思います。
持ち物の量の目安として、最後は娘にお願いする後片付けとして、銀行の通帳1冊ほかはお部屋に小さくまとまっているものをにゴミに出せば終わり―くらいが理想です。

そんなふうにこれから50、60代を生きるなかでどれだけのことができるだろうかと思ったら本当に一瞬でこの人生が終わりそうです。

そして、子どもたちはどんどん大きくなっていくなぁ。
おばちゃんの目にまぶしくうつっています。

そんな5月の鯉のぼり。

 

相模川に鯉のぼりをみにいったときにいただいたキットで、わっちゃんとつくって父ちゃんにプレゼントした鯉のぼりブローチ。

 

大好きな人たちと過ごした子どもの日の、しずかな夜。


46

立春を過ぎて誕生日を迎えました。
産み育ててくれた両親に感謝しつつもいつまでも甘えさせてもらっておりますが、このままいこうかと思っています。

 

誕生日の前日は日曜日だったので、近所の公園でお祝いランチをしようとお弁当の用意をしていたら雨がぱらぱら。
わっちゃんの遊び部屋に敷き物しいてランチになりました。(ピクニック風)
順一さんとふたりでロウソクの準備をしていて、わっちゃんが「あーちゃんを喜ばせようよ!」と小声で言ってるつもりみたいなのだけど、隣の部屋にいた私にまる聞こえで笑いました。

 

 

順一さんとわっちゃんの共作ケーキ。美味しかったです。

 

夜も何度も歌ってお祝いしてくれました、ありがとう。

 

年齢については年々適当になっていて、去年は保育園のお友だち母さんに年齢をきかれたときに、はっきりと「41歳」と答えていて、しばらくしてから「あれ? 確かわっちゃんを産んだとき41歳だったな、、、ってことは41じゃないし! えーと」と、2016年から1971年をひいてみたら45歳だったっていうずうずうしさでした。

41歳で出産したっていうのは覚えているので、年齢の話になると数字といえば41が出てきちゃうみたいで失礼!

 

50歳まであと4年、やりたいことをやりきるために、やらないことを意識して過ごせたらちょうどよいのではないかしらー。

「何をやらないか」(その分やりたいことに集中)そんなふうに一年を過ごしてみたいと思います。


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